図面の作成について
皆さん、ナマステ。
前回のブログでやりたいことについて書いたのですが、今回はそのうちの1つである上水道の管路の図面作りに必要となるものの準備等を行ったので、その内容についてお話ししたいと思います。
まず図面がないとどの様な問題が起きるか?そもそもなくても良いのじゃないか?
誰かが正しい情報を知っておけば良いじゃないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人の記憶というのは思っている以上にとても曖昧ですし、その情報を持っている方がいなくなってしまった場合、上水道の配管は地上に露出していないため、配管がどこに入っていてどの様に接続をしているかを知ることは、非常に困難であり、大きな問題となります。
なのでまずは、彼らの頭の中にある情報を書き出してもらうための紙を用意する必要があるのですが、何と僕の住んでいる街ではA3サイズの用紙までしか印刷できない…。
しかも街の印刷やさんで出力すると、30円/枚ほどかかってしまいます。
なのでどうしようか考えた結果、配属先のプリンターでA4サイズの紙56枚に印刷して、せっせと貼り合わせました。
こんなになりました。笑
横3.6mくらい、縦も1.5mくらい。
とにかく大きい。
そして、水道事業帯(サミティ)の方々(主に仕切弁操作を行う方)に集まってもらい行って欲しい作業について説明を行いました。
そこでは、なぜ図面が必要なのか、また描いてもらった情報から私が図面を作るので、どの様に描いて欲しいという説明を行いました。
これは、説明時の参考用に私が管路の接続状況を聞いて、作成した図面。
ただ、皆さん今までこの様な事をしたことがないため、説明の途中くらいで ”こんなことできない” と言われる方もいました。
そういわれることは、想定してはいましたが、誰かに管路のつながりなどの情報全てを教えてもらって私1人が作ることもできるのですが、それをしてしまったら彼らは、苦労せずに図面をもらうことになります。私は、自分が苦労して作ったものに対しては、特別な思い入れがやっぱりあって、使うときも大事にすることができるのではないかと考えています。
なので、ただ作って渡すだけでは、意味がないのでまずは自分たちで考えながらやって欲しいとお願いしました。
とりあえずやってみてを説明しているところ。
期限は、1月後となりましたが、2週間後に途中経過を確認しようということになりました。私的には、2ヶ月ほどかかるのではないかなと思っています。
きて初めてやってます的な写真が撮れました。笑
とりあえずは、2週間後の途中経過でどうなっているかを楽しみにしておきたいと思います。
では。