図面作成の進捗について
ナマステ。
去年の8月から、だいぶ長らく放置しておりました。
そして書きたいことはたくさん溜まっているので、これからは時間を作って更新していきたいと思っています。
ごめんなさい。
ネパールでの活動期間も、残り8ヶ月強となってしまいました。
そろそろケツに火がついてきた感じがしています。笑
さて、今日は以前にも書いた図面の作成の進捗について書きたいと思います。
実は、前回のブログの更新後もなかなか動き出さず、結局12月くらいから現地の配管状況を歩いて確認する作業を始めました。
時にはこんな山の中も。
何の目印もない道をどんどん進んで行きます。
それにしても、今回配管の状況を教えてくださった方(58歳)は、色々としっかり覚えてらっしゃる。そして足腰が強い。
この日も、15km近く歩きました。
この管路は、導水管でおよそ80年ほど前に作られたという話でしたが、高低差、勾配等によって空気弁や排水弁もきちんと設置されていて、今現在、ネパール政府およびその他の水道事業体が、新設で作るものよりもきちんとしたものだと感じました。
やはり、先人は偉大だとすごく思いました。
ちなみに、管種はCIP(鋳鉄管)、継ぎ手は、受け部分にガラスの様なものを溶かして接続を行うらしい。
この右側の写真は、空気弁なのですが、おそらく根元が腐食してしまったので、撤去したのち、木杭が設置されています。
空気弁だよと教えてくださるところは、管路に直で穴を開けて、木杭を打ち込んでいるところがかなり多くありました。空気、外行かないじゃんと思いながら、話を聞いていました。
一応、僕が活動を行なっている任地の管路状況は、全て歩いて確認し終わりました。
かかった期間およそ、5ヶ月!!
そして今データ作成を行うための、GISのアプリケーションをポチポチいじりながら、準備をしているところです。
もともと、給水管、水道メータを除いた図面を作ろうと思っていましたが、時間が許すのならば、給水管、メータも載った図面を作りたい。
管網解析とかもできる様になったら、楽しそう!そして、新設、入替をするパイプのサイズにも悩まなくて済むはず。
ちなみにこんな感じで元気にやってます。
では、また。