僕がやりたいこと、僕にできそうなこと【その2】
नमस्ते!
ナマステ。
先週からキッチンがある家に早くも引越しをして、ようやく自分で食べたいものを作れる環境での生活が始まりました。
そんな僕が、初めて作ったご飯は……
ポトフ!
そんなに食べたかったわけではないんですが、まぁ野菜もたくさん摂れるし、何よりスパイスの味でないものを久しぶりに食べられてホッとしました。
新居は、ゲストハウスの一室を借りて住んでいる様な感じで、そこのオーナーさんの子供達と遊んだり、勉強を教えたりしながら過ごしています。
こんな感じで。この日は物理を教えました。
さて、先日の続き【その2】について、書きたいと思います。
僕の任地は、日本のODA事業で40年程前に水源地〜ポンプ所(4箇所)〜配水池〜配水管まで整備を行った経緯があります。
ポンプ所の写真
僕の任地に日本がODA事業でパイプを入れた時に、日本の企業によって作られた図面(配管図)
図面を作ろうと思ったのは、水は色々な地域へ配られているのですが、どの様なパイプでサイズで配られているのかが、わかるものが日本企業が作った紙の図面が1枚だったんです。しかも、その後新たにパイプを入れたところのは、何も書き換わっていませんせした。
なぜそういう図面が必要なのか?
・水道管がどの道に入っているのか、どの様な材料でできたものでどのくらいのサイズの水道管が入っているのか、図面を見るだけですぐ確認ができる。
➡︎修理を行う時など、既存のパイプの材料やサイズによって、使う材料が変わってくる。
・図面がないと初めて来た人や、そこの水道に携わる仕事をしていない方には、どこにどの様な水道管が入っているか全くわからない。(よくわかっている方の頭の中にだけある感じ) そこの水道について詳しい人が、いなくなってしまったら、大変です。
➡︎なので、誰にでもわかる様なものにする必要がある。
ぺろっと書きましたが、管路施設を良好に維持管理するには、施設の状況を的確に把握する必要があって、管路と付属設備は、多くの情報を管理しなければなりません。
そのため施設情報を収集し、図面等を利用しやすい方法で整理しておく必要があるということです!
ですが、そもそも新しくパイプを入れた情報や、漏水の修理等を行う時に掘って想定した配管状況と全然違ったなんてこともよくあるのですが、その情報を書き換えようにも書き換えていく図面がまずありません。
また、日本だと漏水調査を探知機などを使って、漏水箇所の調査を行ない、修理のために掘削をしますが、ここでは水が出てくるところを人力で掘って、漏水箇所を探していくんです。
なので、その場所が見つかるまで時間も要しますし、道路の中のどこにパイプがあるのかという情報が得られる図面を作成し、修理による掘削等で得たパイプの位置を図面に反映し、精度をあげていくことで漏水箇所の発見までの時間の短縮にも繋がるのではないかと思いました。
なので、ないなら作ればいいじゃんって思いました!
2.そのために、しなきゃいけないこと
僕が今回作ろうと考えている図面は、紙に手書きで作成するものでなく、データ(GIS)で作ろうと考えています。
その前に、GISとは?
うまく説明できないので、これを見てみてください。
僕がそれをやるためにまずしなければならないこと
・まず地図のベースとなる地形図のデータ
・図面を作成するためのアプリケーション
・Windows OSのノートパソコン(これは、MACにした僕がいけない)
とこれを揃えて、ようやくそこからがスタートという感じなのですが。
まぁ、まだ2年あるし、ゆっくりやっていこうと思っています。
できた後、誰が情報を更新するんだ?とか、GISのソフトを使える人がいるのか?とか
色々疑問はあるかもしれませんが、その辺はおいおい決めていけばよいかなと思っています。
けどもう21ヶ月しかないですね。
まぁ焦らず、びすたーらい、びすたーらい(ゆっくり)やっていきます。
次は、【その3】について書きたいと思います。
では今日はこのへんで。
Chao!!