カトマンズの水事情について
今日は、カトマンズの水事情について、書きたいと思います。
日本だと、よっぽどのことがない限り水は蛇口を捻れば水が出て、すぐに使え、また飲もうと思えば飲むことができます。
けどここネパールでは、使いたいときに水がないこともしばしば。
なので、シャワーを浴びれない日もあったりします。
水ってすごく大事だな。日本ってすごくいい環境で暮らせるところだな。
と改めて感じました。
”住めば都”とは、いいますがやっぱ水ないとつらいですよね。
カトマンズも、日本と同様に各家庭まで水道管が来ていて、本来は蛇口をひねれば、水が出ていたようですが、今は昔に比べ、人口が増加したことや飲み水の元となる水が不足しているため、このような状況になっているようです。
なので、普段使う水も買っています。
街を歩いているとどこからか、「アマ、パニアヨー」(お母さん、水が来たよー)という、買った水が届いたときに子供が、お母さんに呼びかける声が聞こえてくることもあります。
また飲み水は、ミネラルウォーターか浄水器を通したものを煮沸したものを、飲み水として飲んでいます。
今カトマンズは、各家庭に水を送るために、別の地域から数年かけて、水道管をいれてきているようです。来年くらいで終わる予定とか。
でも今までものびのびになっている様で、まだ先になるかもしれないと、ネパール人の知り合いも言っていました。また、工事が終わった後もすごい問題がいっぱいだろうねとも言っていました。
ネパールの繁華街(タメル地区)
水道管が、普通に転がっています。
漏水修繕?埋め戻し後の感じがすごいです。笑
道路のすぐ脇に、水道の資材が転がってます。
水道管を入れる工事をしていました。
カトマンズでは、ダクタイル鋳鉄管を使っている様ですが、内面はモルタルライニングで、継手は、T型が主な感じがします。
30年程前の日本と同じような感じかなって気がします。
たまに井戸も街中でみかけます。
少しでも早く普通に水が使える様になって欲しいです。
なにより、こっちの方には、安全対策って考え方はないんだろうなってすごく思います。笑
今日は、このくらいで。